八百長疑惑報道で相撲協会、法的手段も

日本相撲協会は６日、週刊誌で八百長疑惑を報じられ事情聴取した力士の師匠を集め、訴訟のための委任状一式を渡した。監察委員会２人と顧問の伊佐治啓治弁護士のほか、横綱朝青龍の師匠・高砂親方（元大関朝潮）ら１２人の師匠が集まった。

伊佐治弁護士は「法的手段に出るかは協会が決めることで、まだなんともいわれていない」と話した。同協会は８日、緊急理事会を開き、今後の対応を協議する。

桑田、豪経由で５日渡米

３８歳の男がいよいよ挑戦に向け旅立つ。年俸５万ドル（約５９０万円）というマイナー契約の厳しい世界へ飛び込むことを決めた桑田。ついに渡米の時がやってきた。

この日、自身の公式ＨＰで５日の出発を発表。コメントはなく、スケジュールのみの掲載だったが意外だったのが経由地。他の日本人選手が直接、米国に渡るのに対し、桑田は豪州シドニーから米国入りするという。

毎年、豪州ケアンズで自主トレを行う桑田だけに、自身の汗が染みこんだ大地を踏みしめてから米国へ旅立つことになる。桑田らしい繊細な考えで、挑戦の地へと向かう。