大相撲の八百長疑惑を報じた週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、日本相撲協会は8日、発行元の講談社や記事の筆者などを相手取り、損害賠償と謝罪広告の掲載を求める民事訴訟を起こすことを決めた。
同協会のほか、疑惑を指摘された横綱朝青龍ら力士が原告となり、今月中にも東京地裁に提訴する。
問題の記事は、先月下旬から3週に渡って「週刊現代」に掲載され、朝青龍の昨年九州場所、今年初場所の取組の大部分について、八百長疑惑を指摘。相撲協会は記事掲載後、名前の挙がった力士などから事情を聴いたが、全員が潔白を主張していた。
相撲協会は、1996年5月、八百長疑惑を報じた別の週刊誌を発行する出版社などを名誉棄損で刑事告訴。しかし、記事の中で証言した元親方が死亡したため、不起訴で決着した。00年にも元力士が講演などで八百長相撲の存在を明かしたが、この時は「時間の浪費」として法的措置は見送られた。相撲協会の伊佐次啓二・顧問弁護士は「報道がエスカレートしないように、毅然とした対応を取ることにした。何人かの力士は、法廷に行ってもらうことになる」と説明した。
同協会のほか、疑惑を指摘された横綱朝青龍ら力士が原告となり、今月中にも東京地裁に提訴する。
問題の記事は、先月下旬から3週に渡って「週刊現代」に掲載され、朝青龍の昨年九州場所、今年初場所の取組の大部分について、八百長疑惑を指摘。相撲協会は記事掲載後、名前の挙がった力士などから事情を聴いたが、全員が潔白を主張していた。
相撲協会は、1996年5月、八百長疑惑を報じた別の週刊誌を発行する出版社などを名誉棄損で刑事告訴。しかし、記事の中で証言した元親方が死亡したため、不起訴で決着した。00年にも元力士が講演などで八百長相撲の存在を明かしたが、この時は「時間の浪費」として法的措置は見送られた。相撲協会の伊佐次啓二・顧問弁護士は「報道がエスカレートしないように、毅然とした対応を取ることにした。何人かの力士は、法廷に行ってもらうことになる」と説明した。
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